てぃーだかんかん

『てぃーだかんかん』とは、沖縄の方言で『太陽がかんかん照り』と言う意味です!FIT18円で太陽光発電設備を設置します!

3年間固定資産税0❗️❗️先端設備等導入計画が認定されました!

こんばんは。ミヤです❗️
今回は、「先端設備等導入計画に係る認定申請書」についてアップしたいと思います。
先端設備等導入計画は各区市町村に提出となっていますが、
無事認定を受けることが出来れば、3年間の固定資産税を0~1/2に出来ます!
※各市町村によって免税率が異なります。また、太陽光は対象外の地域もあるようなので要確認です。


認定を受けるまでの流れは、
①パネル・パワコンの工業会証明書を取得する。※販売業者を通してメーカーへ申請
 ※年度内であれば後日提出でも可
②経営革新等支援機関に申請書の事前確認を行う※各市町村の商工会議所・商工会・中央会等
③各市町村の担当部署へ提出

という流れです。
早速、私が記入した内容に移ります!

1 名称等

1 事業者の氏名又は名称 : 名前を記載
2 代表者名(事業者が法人の場合) : 個人事業主なので空欄
3 法人番号  : 空欄
4 資本金又は出資の額 : 空欄
5 常時使用する従業員の数 : 空欄
6 主たる業種 : 33電気業 3311発電所

2 計画期間
   3年間になるよう記載


3 現状認識

①自社の事業概要
平成○年○月に事業を開始。保有する土地に太陽光発電所を設置し、○月頃から経済産業省の「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を活用した全量売電を行う計画である。

②自社の経営状況
平成○年○月に太陽光発電所が系統連系・売電を開始し売り上げ・営業利益が発生する予定である。
当初計画での予想売上高は、平成○年(○月~○月)○○○円、平成○年○○○円、平成○年○○○円で、計画完了時(平成○年○月~平成○年○月)の売上高は○○○円を見込んでいる。
再生可能エネルギー固定価格買取制度」の現況としては、売電価格が20年間保証されているため売り上げは安定する見込みであるが、売電価格は年々引き下げられ、本発電所の売電単価は税込み19.22円/kW・hと固定価格買取制度が施行された2012年の45.36円/kW・hと比較して42.3%まで減少していることから、従来と比較し利益を上げにくい。
そのため、高効率機器の導入による発電量の増加及び故障などによる発電停止リスクを低減させることで収益力を高めることが課題である。

4 先端設備等導入の内容
(1)事業の内容及び実施時期
①具体的な取組内容
太陽光パネル
計画当初では一般的は片面パネル(320W)を予定していたが、裏面も発電する両面パネル(370W)へ変更する。両面パネルを導入することで、5%~15%の発電量増加が見込める。裏面は反射光を活用して発電することから、地盤面に反射シートを設置する等、導入設備を最大限に生かすための環境を構築する。
また、両面パネルは、一般的な片面パネルの経年劣化率が0.65%(年)に対し、0.45%(年)と低いことから生産性の向上に繋がる。

【パワーコンディショナー】
当初計画の単相9.9Kw(変換効率98.0%)5台(49.5Kw)から、単相4.125Kw(変換効率98.5%)12台(49.5Kw)へ変更する。容量に変更はないが、変換効率が0.5%向上するため発電量の増加が見込まれる。
また、導入するパワーコンディショナーは「IVカーブ測定機能」を搭載しているため、機器の不具合が発生した際トラブル内容まで特定出来、早急な復旧活動が可能である。

③ 将来の展望
上記のとおり、高効率な太陽光発電設備の導入へ計画を変更し、本事業の課題であった「高効率機器の導入による発電量の増加」及び「故障などによる発電停止リスクの低減」の改善を図ることで、当初計画の売上高○○○円から○○○円(裏面15%発電の場合)と大幅な増加が見込め生産性が向上することから、先端設備の導入で得た利益を基に第2発電所の計画を進めていく。こうした相乗効果を生み出すことで更なる生産性を向上させると同時に、国が進める再生可能エネルギーの促進に貢献出来ると考える。

(2)先端設備等の導入による労働生産性向上の目標
現状(A)  千円
計画終了時の目標 (B)  千円
伸び率(B-A)/A  %

こちらは下表「労働生産性確認」の黄色部分を記載しました。

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売上は売電収入
販管費は簡単に言えば経費なので、保険料やメンテナンス費、各税金等の合計を記載
減価償却費は太陽光設備の場合17年ですので、設備費+工事費を17で割った数字
労働者数が1人
私の場合、1年目は6月から連系開始予定のため、6月~12月の半年間の収入予定で記載(実際は2か月後の8月に振り込まれますが。)


後の内容は、発電所にかかるパネル・パワコンの費用等を記載することでオッケーです❗️

その結果。

見事認定されました!!!!!

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※あくまで、私の地域での場合です。少しでも参考になれば幸いです。

ひとつ言えることは、成功の秘訣はある程度案を作成し、「一度窓口に行く事!」これに尽きると思います!
何も作成せず、「一から教えて」スタンスでは多分全く相手にしてもらえませんが、案を作成し「この部分はどのように記載したら良いですか?」や「何か修正した方が良い部分ありますか?」と質問したら、
担当者にもよると思いますが丁寧に教えて貰えますよ❗️

経営力向上計画と先端設備導入計画を提出する際、基本は認定に前向きだと窓口で感じました。

皆さんの検討を祈ります!

経営力向上計画の認定記事はこちら↓


miyacompany.hatenablog.com


私の発電所で採用したLONGi両面パネル
LR6-60HBD310w
LR6-72HBD370w
はこちら
https://jp.longi-solar.com/
※右上の『メニュー』→『製品情報』参照


※施工会社はご自分でお探し可能で部材(パネルとパワコン)の分離発注を考えている方。LONGi両面パネルに興味がありましたら、私の対応出来る範囲で相談
に乗ります(^-^)
※中間マージン等は発生しません。あくまで私の設備導入に携わってくれた方々(メーカー、販売会社)への恩返しの気持ちです(´・ω・`)